アメリカの物理学者ジェラルド・ファインバーグによって命名された超高速粒子がタキオン(TACHYON)です。
その語源はギリシャ語のtachys(速い)ですが、その名の通りタキオンは、“生まれた限り光速を超えた速度で走り続け、決して光速以下の速度にはならない粒子”です。
アルベーガーやクレイ、バルタイなどの物理学者のさまざまな実験にもかかわらず、タキオンは未だ確認されていません。
エネルギー・ゼロで無限大の速度に達し、ブラックホールから出てくることさえ可能なタキオンは現代物理学に残されたひとつのロマンなのです。
参考文献
● 『タキオン』 小尾信彌著 朝日出版社 ¥980
● 『超光速粒子タキオン』 本間三郎 講談社BLUEBACKS B518
● 『タイムマシンの作り方』 ニックハーバート著 小隅・高林訳 講談社BLUEBACKS B798
● 『タイムマシンの話』 都筑卓司著 講談社BLUEBACKS B170
● 『スペースワープ』 ジョン・グリビン著 山本祐靖訳 講談社BLUEBACKS B593
その他参考文献
● 『相対性理論の世界』 J・A・コールマン著 中村誠太郎訳 講談社BLUEBACKS B79
● 『相対性理論 なるほどゼミナール』 石原藤夫 金子隆著 日本実業出版社
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